夜の掃除

 

明日は来客(といっても業者の方)があるので、掃除をした。

濡れ雑巾で床の掃除。床と濡れ雑巾の間に生まれる抵抗に負けじと腕を動かし続けて1時間、ぐったりだ…と言いつつブログを更新しているのは、これが精神を安定させる一つの方法だから。

自宅が1LDKの賃貸で床面積が小さいとはいえ、雑巾がけとからぶきを合わせて1時間以上かかる、私の中では立派な大掃除となった。

掃除による心の移り変わりを知ったのも大きな収穫だった。

 

 

それから、自分ひとりだけの持ち家が欲しいとも思った。

賃貸だから仕方ないことだが、室内のいたるところに他人の気配を感じる。

一番気になるのは床の傷。他人が数か月あるいは数日前まで生活をしていた部屋に住んでいると思うとなんとなく気持ち悪い。

以前の住人が同性であるか否かや部屋の状態などは関係なく、そこに他人が住んでいたという事実があるだけで嫌だ。

だったら実家に帰ればいいだけでは?と思われるだろうがそれは避けたい。

ヒステリックの祖母と父親がいるんだぞ?子供のころからあの抑圧された環境で育った私にしてみれば、実家にあれが存在しているだけで頭痛案件だ。心穏やかに暮らしていけるわけがない!

育ててもらって言う言葉ではないかもしれないけどね。

そうなると自分で家建てるしかなくない?って思ってしまった。

独身でローンの問題が出てくるのであれば、早く結婚して家建てるのもありか。

今の殺風景な洋室から抜け出したい。抜け出したいのに逃げ場がない。

あ~しんど~い。