今日の寝起きは最悪だった。
アラームの音をアラームの音として認識できないほど動揺しており、眉間にシワを寄せてしかめっ面をしているのが夢現にわかった。
そこまで寝起き最悪な理由は、寝ている間にみた夢にある。
その夢のことを簡単に書こうと思う。
時間は不明、舞台は実家とその周辺、登場人物は自分と、あと覚えがあるのは声優の津田さんともう2~3人。
(なぜ津田さんなのかと聞かれてもわからない。)
そこは魔法の使える世界で私は何者かに命を狙われながらも津田さんに助けられ、それから同居人とともに逃げながら魔法と射撃で相手を退ける。
だいたいこんなところ。
目が覚めた直後はひどく不安定で、誰のことも視界に入れたくないし、誰の目にも映りたくなかっかた。
外に出ることを考えたら考えただけ精神は不安定になった。
布団の中で最低限心を落ち着けてから外に出る支度をして、今電車に乗っている。
言わなくても十二分にわかるかもしれないが気分は最悪だ。
今この瞬間もすぐそばに他人が存在している。それがとてつもなく気持ち悪い。