カフェ読書のため向かった都市部から生きて戻り、身の回りを整え、あとは寝るだけ。
その前に今日学んだことをまとめておこうと思う。
そう、今日は、休日(翌日も休日のとき)の夜から都市部に行くもんじゃないと身をもって知った。
出かけた目的は、カフェで読書をすることと服を見ること。
メインは読書。
目的の駅に到着し最初に服を見てからカフェに行くと、9割の席が人で埋まっていた。
混雑している!人が多いところは嫌いだけど店の雰囲気は好みだったし、空いている席もある、何より「メインは読書!」と決めてきたのでささっと店に入り注文をして席についた。
すぐに小ぶりのケーキを食べカフェラテを飲みながら本を読み始めたんだけど、周りの声がめちゃくちゃうるさくてなかなか集中できなかった。
脳全体が何かですっぽり包まれ、その何かが絶え間なく脳を圧迫してくる感覚が店にいる間中続いていた。
正直読書どころじゃなかったけど、他にやることもないし、目的を達成せずに帰るのは嫌だったので30分以上本を開いてにらめっこしていた。実際眉間にしわがよっていたはず。
店で読んだ本の内容と同じくらい記憶に残っている話をしようと思う。
私の席の隣と後ろに座っていたカップルのおはなし。
隣のカップルは、ラブラブオーラを発しながら注文した一つのケーキを食べさせあい、デレデレしていた。いや自分で食べなよと心の中でつっこむ。
話の内容は印象に残らないくらいに薄っぺらいものだったが、唯一、女が男のライントップ画像にいちゃもんをつけていたのを覚えている。せいぜい硬貨1枚分の大きさで表示される画像にあれこれ言う鬱陶しい奴だと思ったからだ。
もうひとつの私の後ろにいたカップルは、単純に声が大きくて気にさわった。背中合わせの距離に座っていたこともあって、特に女の声がよく聞こえた。鼻にかかったようなアニメ寄りの声が印象的。
そうして頭痛で読書に集中できなくなったころ席を立つと、私の席を囲むように椅子と机で柵が出来上がっていた。
人が座る分だけ飛び出ている椅子同士がくっついて通せんぼしている状態だ。
参考までに、通せんぼしている椅子にのっていたのはカバンだったということを書いておこう。
カバンなら椅子引かなくても置けるじゃないのさ。と心の中でまた一言。
持ち主の女性に小さく声をかけてみたが気付かれなかったため、カバンがのっている椅子を控えめに動かして生まれた空間をすりぬけ店の外に出た。
…気付かないものだろうか、すぐそばの人間が席を立ったことに。まあスマホと話に夢中で自分のカバンがのっている椅子を動かされたことに気付かないレベルだからな。そりゃ他人のことなんて目に入らないよな。
今後行くことはないだろうが、休日夜カフェに行くことがあったら、馬鹿みたいに目立つ格好をして、でっかい声で遠慮なくカップルに声を掛けられるメンタルを用意しておかないとな。
カフェカップル騒動だけだったら気分が落ち込んじゃってたかもしれないけど、幸いカフェより前に立ち寄ったお店で自分に合う服を見つけて購入していたので、カフェでのことは言うほど気にしていない。一応本も読めてはいたから。
せっかくなので購入した服のことを簡単に紹介しようと思う。
今回出会ったのはデニムの長ズボン1本。ハイウエストで細身になっていることでスタイルよく見えるのと、お腹まで生地があって安心感抜群なところがお気に入り。
それとは別で気になった服がひとつ。
次は仕事帰りにでも見に行こうかと思っている。
最後にカフェまとめをしよう。
カフェでの読書は好きだけど周りの音が邪魔になることがわかった。
そこで考えたのが自宅カフェ計画。
自分でおいしいコーヒーをいれることが出来ればわざわざカフェに行かなくていい!!
さあ!お勉強と実習!!