今日の気分と読書に合わなかった場所のこと

 

今日は近所にある大手コーヒーショップチェーン店で小一時間読書をした。

400mlを超えそうなソイラテと一緒に過ごしたんだけど、なんというか、落ち着いて読書できる空間ではなかった。

店内にいる他のおひとり様はPCやら勉強道具やらを机に広げて黙々と作業していたけど、あの環境で集中できることそれ自体が才能と思えるくらい、私には落ち着かない空間だった。

そのおひとり様が本当に集中できているかはわからないけど、少なくとも私には集中しているように見えた。

 

居心地が悪いとはいえ10分以上歩いた後だったから体は冷え切っていたし、大きいソイラテをがぶ飲みしてすぐに席を立つ気も起きなかったから、何とか集中するためにイヤホンで耳を塞ぎ、視界に人がうつりこまないよう下を向いて膝の上に置いた本を読み始めた。

それでも耳に届く70代くらいのおばあさんの声に時々意識を持っていかれながら粘った1時間だった。

 

平日の昼間なら大手チェーン店とはいえ静かに読書ができると思ったんだけど見当違いだったみたいでちょっと悲しくなった。

飲み物の値段もお高めだったので、これからはコンビニかそこらの飲み物片手に自宅読書でもしようかな。

…家から出る機会が減りそう。

まいっか。家に居ちゃいけないとか、外に出ないといけない法律はないことだし。

今まで通り気が向いたら散歩に行けばいっか。

 

 

そういえばもうすぐ職場復帰の時期なんだけど、職場からこれといって連絡が来ないな。

もうしばらく待って連絡が無かったらこっちから聞いてみよう。

きっとまた「ごめんね最近忙しくて。ほんとに今の時期忙しくてさあ。ごめんねー!」っいう前置きをされるんだろうけど。

私みたいなのはそういう類の言葉を聞くと、『この忙しい時期に面倒ごと増やしやがって』とか思ってるんだろうな~って考えちゃうよね。

まあいっか。

 

 

店を出て家に帰る時間がちょうど学生の下校時間と重なったらしく制服姿の子をたくさん見かけた。

これも本当のところはわからないけど、その子らは純粋な心を持っているように見えて、颯爽と自転車で通り過ぎる姿になんでか希望を感じたよね。

 

外に出ると良くも悪くも心が動くよね。それがストレスになることもある、というかその方が多いけど、今日のように積極的な気持ちでブログ画面を開くことにつながる日もあるんだと知った。

あてられちゃうこともあるから服で武装しないと出たくないんだけどさ。