私は服が好きだった
今日は数ヶ月ぶりに人がわんさかといるところへ出かけた。土曜日なのに。
見たい映画があったからね。
映画を見終わってからは服を見るため駅のデパートへ。
直感で欲しいと感じる服があれば嬉しいなと思いながら歩き回ったけど、残念ながら何も見つからなかった。
服自体への興味がなくなった感じがした。
これはとても残念なことではあるんだけど、この残念は気分が落ち込むといった類のものではなくて、今まで楽しみの部類に入っていたものが一つ減ることで暇になる時間が増えるなあと、気分の線をぶらすことなく考えることができる程度の物だ。
きっと私は今以上の服を必要としていないのだろう。
まあそれはそれでいいか。
といったところ。
上のこととは別なんだけど、所狭しと服が並んでいるあの箱の中に何人も店員さんがいるとさ、さらに窮屈に感じて嫌になっちゃうんだよね。
なんだかもうそれだけで気が滅入るというか。
服を見たい欲求より早く帰りたい気持ちの方が勝っちゃう。
それだけ。