歌で何を変えられる?

これは嫌味でもなんでもない単純な疑問。

 

この社会に歌で変わるほど単純な人間が存在するだろうか。

もっと複雑でがんじがらめな人間ばかりではないか。

歌は大衆の心や思想を変えうるものではなく、ただ、一つの娯楽として存在する。

 

だから私は、路上で、小さな舞台で、大衆の前で、マイクの前で、まるで自分の歌が見ている全員に理解され受け入れられるとでも言いたげに歌う人が理解できない。

それが悲しいとか損しているとか思うことはないが、何を考えているかは機会があればぜひ聞いてみたいと思う。

誰かの考えを聞くのは面白いから。

 

だからと言って歌を全否定しているわけではなくて、たまたま今日私の耳に入った歌が私の理解できないものであっただけなんです。

感じ方は人それぞれだから、私がそう感じるのはいたって自然なこと。

「へぇ~。でもわざわざここに書かなくていいでしょ。」ってね。

ではなぜここに書くのか。それは、話をする人がすぐ近くにいないから。

いても3歩進むうちに忘れてしまうから。

残念!