とまらない貧乏ゆすり

 

人が集まる場所、他人の声が絶えず聞こえる場所にいると心が不安定になり、貧乏ゆすりがとまらない。

無意識のうちに体が動くこともあるが、意識的に動かすときもある。

例えば足の爪先を小刻みに動かしてみたり、手を一瞬震わせてみたり。

これをすると脳内でぐるぐるまわっている鬱陶しいものが出ていく気がする。

 

それが顕著に出るのは通勤電車。

満員じゃなくても、隣や正面に他人がいるだけでしんどい。

目的地につくまで周りにばれないよう足先を動かして気を紛らわせている。