あさ

 

毎日憂いと時には苛立ちを感じながら早朝の箱に乗る。

この社会にある仕事は私を拒まないし、私も仕事を拒まない。

ただ私の人間嫌いが全てを拒む要因のひとつになっている。

何も存在しない通勤電車を越えたなら、素っ気なくまた品性もない人間のまわりで仕事を始める。

もちろん全員かそんな人とは言わないが、大半がそれと言える。

これで憂うことなく過ごせという方が無理な話だと思いませんか。