自分が大事

私が外に出掛けるときは、たいてい1人。

だからき?外にでると、楽しそうな人にばかり目が行く。

楽しそうな人、というよりは、流行りのファッションに身を包んで、複数で行動して、ばっちりメイクをして、声高に話している人。

こういう人は多くが10代か20代前半くらいなのかな?

あとは、ゆるふわな格好をした人。

髪の毛は茶髪で毛先を巻いていて、パステルカラーのコーディネート、シフォン素材の服で、ヒール靴。

20代半ばから後半くらいのきれい目のお姉さん。

このイメージは完全に私の嫌いなタイプなんだけど(苦笑)

きっとコンプレックスからだろうな。

 

その人達はなんでそんなに輝いて見えるるのか。

なんでそんなに楽しそうに見えるのか。

というか何が楽しくてそんなに笑えるの?

そんなに堂々と歩けるの?

友達といたら楽しいの?

ひとりはだめなの?

きっとこの人達は友達がたくさんいて、遊びに行くことがとても楽しくて、出先ではしゃいで楽しめるんだろうなー…と。

ビクビクしてる自分がいる。

おかげでちょっと人混みに行くだけで疲労がマックス。

その人達を元から明るい人と仮定して自分の話をしようと思う。

他人なんて最終的にどうでもいいから自分の話をしますね。

 

 

 

わたしは明るい性格じゃない。

でも仕事では努めて明るく振る舞っている、人間関係なんて笑顔があればどうにかなるし。

挨拶は欠かさない、もちろん笑顔で高めの声で。

これであってると思ってる。

でもやっぱりあってるのかわからないから同僚に相談してみた。

 

なのに、最近飲みに行った時に言われたことは、「お前は色々うまくやってるつもりだろうけど、できてないから。無理して言いたいこと言えてないのまるわかり。」だった。

言った本人は、「俺はお前と仕事したことないから、仕事の時はわからないけど。」とか前置きしてたけど。

何を見てそう思ったの?

見てないのになんでわかるの?

なんでそこまで言い切れるの?

あなたそんなに人間観察できてるの?

自分に自信があるみたいで結構ですわ。

それをどやって言ってくるのが本当に不愉快。

「そうかも」って言ったら、「そうだろ?だから思ったことは言ったらいいんだって!」と上機嫌。

ああよかったですね、あなたは明日もさぞ気分よく仕事できるんでしょうね。

こっちはストレスたまりまくり。

少しでも反論したら畳みかけにくる。

あんた聞き上手が取り柄とか言ってましたけど、万人に通用するもんじゃないよ。

職場で挨拶すれば十分。

悩みって、誰かに話しても解決するもんじゃない。

 

 

今度飲みに行くとき聞いてみようかな?

何を見てそう思ったんですか?って。

その場ではイラついて思い浮かばなかったし。

 

そこで気づいたのは、仕事以外の人間性の正解不正解について人に相談しても、正解はなくて、解決もしないってこと。

人それぞれに正解があることだから、意見はきっと否定される。

そこで人の意見に流されてしまったら即鬱だろうな。

だって私はあなたじゃないから、あなたのようにできない。

真似しても、それはただの真似。

私自身に根付いたものまで染まることは決してないだろう。

頑張ってもどこかで引っかかる。

それを見ないふりして、奥へ奥へと無理やりねじ込んでいったらどこかで壊れる。

壊れてもその人は助けてくれないよ。

だってただのアドバイスだから。

アドバイスをうまく処理できずに悪く侵入させてしまうと、途端に迷う。迷ってしまう。

 

相談とは薬にもなるけど毒にもなる。

 

私は毒になる確率の方が高く思うから、相談はしたくない。

できる人もいないしね。

「無理して1人でいるんでしょ?」と言われたこともあるけど、そんなことはない。

私はあなたではないからあなたのように行動することはできないし、あなたは私ではないから私の最善の行動を指定できるはずがない。

その責任をとってくれもしないのに、無責任に決めつけないでほしい。

 

それを気づかせてくれた、と私の中でとらえるなら、その人に話した時間と内容は無駄じゃないかな。

 

 

1人でいるのが好きって言うと、人はすぐに変わってると言う。

何が楽しいの?って聞いてくる人もいるけど、顔も口調もドン引きなのがまるわかり。

次に仕事に来たら、だいたい人に広まってる。

三者に話が伝わってると、「ああこの人にとっては一時のネタか。そりゃそうか、深刻な問題として話した訳じゃないからな。」となんだか裏切られて、バカにされている気分。

軽々しく話してしまった私も私だが、人はバカにするのが大好きな生き物で、ネタが入ればすぐに話し、悪いイメージを持たせて共有する。

そんなの考えすぎと言われるだろうけど、実際そうでしょ?

少数意見だとしてもそれが何?

だから自分のことはなるべく話さない。

自分に雑談を振られても、適当にあったことを笑顔で楽しそうに話す。

「うわっうらの話でいいんだね」と言われたこともあったけど、自分の中の「普通」の基準を確認しつつ他人を下げるその無意識な行動よりよっぽどましでしょ。

 

題名変えることになっちゃった。

最初は、出掛けることもなくほぼ1日中部屋にいて感じたことを書こうと思ったんだけど、さわりを書いてる内に、私の中にあった爆弾が弾けてしまった…。

でも、またひとつ思ってることがわかってよかった。

でも爆弾は溜まり続けるから面倒だな。

なんとか自分を安定させていきたいな。

揺るがない幹を育てよう。