学生の頃は思いもしなかったこと。
学校に行けば友達がいて、他愛もない話で盛り上がって、部活に行って悩んで、家に帰って食べて寝る。
部活のことが特に辛かった覚えがあるけど、それ以外は楽しかったと思う。
高校卒業して、就職した途端にニキビができはじめて、どんどんひどくなって、頭もぐちゃぐちゃになって、顔も性格も暗くとがっていって、周りは敵だらけだって思った。
高校の時の友達ともあまり遊ばなくなって、寂しくなった。
私から遊びに誘うことがないからだと気づいて、自分から誘おうとも思った。
でも途端に考えてしまった。
「私と遊んで会って話して、相手は楽しいのかな」と。
そう思ったら何もやる気がでなくなって、1日中、音楽聞いて、動画を見て、漫画を読んで、疲れたら寝て、まだ起きて音楽を聞いて…の繰り返しをしていた。
ああ仕事だ。
と思うと何もやりたくなくなる。
でも仕事に行かないと暮らしがもたない。
高校の時は、仕事ってやりがいのあるものだと、なんの根拠もなく思っていた。
実際はもっと汚くて、面倒くさくて、責任のあるものだった。
今の仕事向いてないのかな?
何度もそう思ったけど、自分の学歴、生活の維持を考えたら行動できない。
転職するための努力もしてない段階なんだけどね。
都合のいいこと言ってるのかもしれないけど、もう疲れてしまったな。
高校の時の専門科目でも勉強してみようか。