夜の散歩にて

 

アパートのすぐそばにキンモクセイが植わっている

今の季節外に出ると特有の甘い香りが漂う

暗くなってから外に出ると、甘い香りと一緒に涼しい風を感じられる

夜は視覚が制限される分嗅覚でより楽しめる

実家の近くにもキンモクセイがあったことを思い出して懐かしくなった

私はたった1日でも帰らない日があれば実家を懐かしむことができるようだ

長く続く生活を思い暗くなる今の私にとって、楽しさや懐かしさといった気持ちを感じられる瞬間は貴重だと思う

 

今日の、というか日付が変わって昨日の日記に書こうと思って忘れていたキンモクセイのお話